JAふらのの農作業ヘルパーとして来富して以来、ふらのスイカとご縁があった当方。スイカ栽培の作業に従事してかれこれ20年以上が経ちます。雪が残る、まだ寒い春先3月の種まきから始まり、スイカを育て、収穫を迎える夏。スイカ出荷のピークは毎年お盆で、多くのお客さんがスイカを買いに訪れます。昨日、それが一段落。出荷をする農協の選果場もお盆休みに入り、我々もひと休みです。小さな種がこんなにも大きなスイカになるのかとあらためて生命の神秘を教わりながら、畑でスイカをぶん投げる!いや、ほんとに、まるでラグビーをしているように、畑で巨大なスイカを投げ渡します。見たことのない人には驚きの光景だと思いますが、高校時代ラグビー部だった当方にとって、収穫作業は充実した夏恒例の1ページになります。
さて、当方はこれから絵描き期間に。頭を切り替えて絵描き業に励みます。8月後半は宿の予約もピークを越えて穏やかになります。疲れも多少は出ることでしょうけど、夏の暑さもお盆まで。外で鳴き始めた虫の声などに耳を傾けながら、ゆるやかに秋へと向かっていく北海道の夏の終わりを味わいたいと思います。