アスパラ刻苦勉励

今年も順調にスタートを切ったと思われたイマイ畑のアスパラですが、これがなかなか思い通りではなくて…。まず洗礼を浴びているのは虫による被害。生意気にも自然農法系のやり方でやっていますが、畑が山に近いのもあってか、虫(てんとう虫の長っ細いような、ジュウシホシクビナガハムシ通称「アスパラハムシ」)ってやつに結構かじられまして。特に気温の高い日は元気にたくさん出るんですが、いやほんと、防ぎようのないほど食べまくってます。次いで、3年目の畑の出がふるわない。去年あれだけ出たので今年はもっと出るだろうと思っていたのが、まったく出てこない株もあったりして、なんでだろう…と思案に暮れています。反省点はたくさん。アスパラハムシは去年も出ていたわけで、早い段階でもっときちんと防ぐこともできたはず。出が悪いのは気候の関係もあるかもしれません。ただ、去年化学肥料から有機肥料に替えたのですが、施肥量がおそらく全然少なかった。などなど。うーん、難しい。そして、めちゃくちゃ悔しい‼それで、ふつふつと負けん気が湧いてきて、今に見てろよ~と気持ちが燃えてます。できることなら雪解けの春先からやり直したいのですが、そういうわけにはいきませんので、とりあえず今できることをコツコツと。しかし、この難しさですよね、楽しさは。落ち込むことはないですし、そんな時間もないのですが、これこそやりがいだなぁなどと感じます。かじ取り一つでどういう方向にも行く。それは船頭の腕次第。まったく素人の農業員ではありますが、地力を付けるための必要な時間として、貴重なこの1シーズンを過ごします。