ずっと「名所さっぽろ百景」に取り組んでいることを何度かお伝えしていたかと思いますが、実は今年から並行して「名所ふらの百景」のシリーズも描き始めました。名所図は敬愛する浮世絵師・歌川広重の「名所江戸百景」が有名ですが、それにあやかって自分なりの名所図を作ろうと始めた企画です。気付けばさっぽろ百景は170景を超え、ふらのも25景を超えようとしています。自分のライフワークという自覚もあり、とにかくコツコツ描き続けていきます。幸いなことに、8月23日から北海道新聞のふらの版にて連載がスタート。絵は当方が、文章は富良野市博物館の澤田健さんを中心に、各界の博識な方々に書いていただくタッグを組んでのスタイルです。紙面で見る富良野版「ブラタモリ」的な、歴史や文化を紐解く内容の深いものになればいいなと思っています。どんどん描きます!