例年1年次にインターンシップ・学生の就労体験を行う富良野高において、今年初めて当方にインターンシップの受け入れの要請がありました。将来画業やそれに関わる仕事に興味がある生徒はいるんかなと思ったのですが、5名も選んでくれて、それで今日の8時半から15時まで、拙宅で絵のことを色々語ったり質問に答えたりしました。また、富良野の絵描きスポットや展覧会期中の会場に連れて行ったり、個人的にもとても楽しい時間を過ごしました。自分の高校時代にはインターンシップという名も聞いたことがなくもちろん経験したこともなかったのですが、もしあったらやりたかったなぁ。拙による「絵描きになる方法」について、どれだけ彼らに伝わったか、全部伝えるにはあまりにも短い時間でしたが、何かちょっとでも彼らに活きる内容になったらと思うばかりです。この先に広がる未来に彼らはどんなことをやるのだろう。好奇心旺盛で情熱に満ちた初々しい彼らの様子を見ていると、高校時代の自分を振り返ったりして、何かとても懐かしい気持ちになったのでした。