2024年9月24日、初めてイマイ畑でワイン用ぶどうの収穫をしました。木の勢いが良すぎるのでそれを止めるため、栄養をそちらにやるという形で付けた実が育ち、実ったというわけなのですが、定植2年目にして今年もはやとれるとは思っていなかったので、驚きとうれしさがありました。富良野市が行っているワイン事業でふらのワインの原料になるものゆえ、取れたものはすべて富良野市ぶどう果樹研究所に出荷。25日の早朝に持っていきました。他の栽培農家たちはもうトラックの荷台いっぱいに積んで持ってくるので、当方のぶどうはすずめの涙とも呼べないほどわずかで恥ずかしいくらいでしたが、でも楽しかったですね。新しい世界に行ったような、ぶどうの出荷場での荷下ろしの作業や破砕の出役など、新鮮なことだらけでした。もう一日、26日に収穫して、今朝出荷して、今年のぶどうの収穫・出荷は終了。合計8.4㎏。コンテナ１つ分にもならない量でしたが、満足感でいっぱいです。はじめの一歩はそうした小さな一歩だということを知っています。それが千里の道につながる一歩だと信じ、さらに前を向いて進んでいきたいと思います。自分が育てたぶどうは思いも味も格別でした！
