雪解けが早く、春先暖かかったのでアスパラの収穫が始まるのも早いかなぁと思っていたのですが、結局例年通りGW明けから収穫本番になりました。1日2回畑を回るのですが、だいたい朝6時前からが1回目。選別、市場出荷を含めて9時半~10時くらいに終了。2回目は午後2時半くらいから。選別も含めて6時~7時、下手すると8時くらいまでやることも。その合間に絵を描くっていう。これはなかなか難しい。農から絵、絵から農への切り替えをもっとスムーズに出来るといいんですがね。それぞれ考えることがたくさんあって、仕事が切り替わっても頭の中が前のことを引きずったりするんですよね。農なんか、ほんと考えることだらけ。仕事が後手に回らないよう、先手先手で考えるんですが、思いがけぬことが次々に起こるわけで。今は虫の駆除をどうするか思案中。今日は畑で作業していて、「農業って、学問だなぁ」としみじみ思いました。もちろん理論などもありますが、刻々と移り行く環境の中で順応し、体験しながら積み重ね、構築する独自の学問。机上だけじゃないからいいですね。身体を動かし、汗を流しながらやる学問は、実にやりがいがあって楽しいもんです。やったことが如実に結果として表れますから。などと、こんなことを考えながら、さぁまた明日早起きして畑に出るぞ!と思うのでした。