アスパラ収穫間近です

 今日で4月も終わります。何か、お天気が安定せず、寒い4月でしたね。地球温暖化ってよく言われますが、意外とそうでもないのかなぁ(間違いなく温暖化しているんでしょうけれど)。4月に入ってからは、アスパラの収穫を目指して準備に励んでいました。出が悪く、虫にもずいぶんやられた苦い去年の経験を基に、取れる対策を順番に。色んなやり方を調べ、それを実践するわけですが、やっぱり自分主導でやる農業って、言われたことをやる農作業とぜんぜん違います。もちろん、言われたことをやるのだって大変なんですよ。ただ、何も言われず、自分で農業をやるっていうのは、これほどまでに考えることが多いのかって思うほど、色んなことを考えるものです。加えてそこに、考えてもどうしようもない「自然の気まぐれ」が割って入ってくる。大切なのはタイミングと臨機応変さだなぁなんて思います。ひとまずはおおよその準備が終わり、もう結構地面からアスパラが顔を出してきているので、数日中にはカゴを腰に下げて、畑を廻りはじめるでしょう。楽しみでもあり、不安もあり。これが農業ですね。

 ちょっと余したものの、4月の絵描きも無事予定通り終わりそうです。抱えていた目標の6枚、月内には絶対終わらないだろうと思っていましたが、何だかんだ言いながらちゃんと最終盤までこぎ着けました。これです。この、ぎりぎりのところでちゃんと終える。これがこれまでの、そしてこれからの自分にとって、とても大切なこと。大変ですがね、色々と掛け持ちながらやるのは。でも、ちゃんと、ぴったり終えられた時のやり切った爽快感、達成感といったら。無理そうなぎりぎりのところを攻めていって、越えていく。自分に負荷をかけることでより成長を目指せたら。そんなことを思いつつ、これからも精進し続けようと思います。