当方、自己紹介する際、「生まれは大阪、育ちは横浜、実家は三重県」とよく言います。それはまったく嘘ではなく、そうなんです。親もそうだし、親戚もほとんど関西で、親の転勤で小2で初めて関東の横浜市に行った際、関西弁を笑われたりしました。こちらも、「~じゃん」なんて言う同級生の横浜の言葉にすごい違和感を覚えたものです。ひとたび家に帰れば家族揃って関西弁で、今でこそずいぶん北海道言葉を話すようになりましたが、今も当方のネイティブ言語は関西弁です。
さて、前回、当方の宿FURANO SHEDsでギターライブを開催した話を書きましたが、25年近く親交のあるギタリストの井上知樹さんと奥さまの典子さんがなさっている「イノンドカフェ」が奈良県橿原市にありまして。実家のある三重県名張市にほど近いこともあって帰省のたびに足を運び、2019年にはそこで一度個展「奏でる絵」を開催しました。そして今回、この3年にわたって描いたその町の風景38点を一堂に集めた個展「イマイ×今井=三十八景」展を開催するに至りました。不思議なタイトルかと思いますが、実はその町の名が「今井町」なんですね。戦国時代の名残を色濃く残す歴史に溢れた素晴らしい町で、偶然ではありますが当方と名前が一緒というご縁。先日、設営に行って、実家に帰省もしてきました。おかげさまで、展覧会は無事スタート。当方が在廊していた15日土曜日には多くのお客様がお越しくださり、話にも花が咲きました。
その際、ルーツが大阪にあるものの、何せ小さい子供の頃しかいませんでしたのであまり大阪に詳しくないのもあり、それで今回大阪散策をしてきました。いやぁ、大阪ってこんな感じなんだなぁと非常に新鮮に感じました。通天閣を初めて見、そのあたりの大阪の下町風情を味わい、非常に興味深い経験をしました。いいもんですね、ルーツをたどる旅って。
無事展覧会のスタートを見届けられてよかった。展覧会は12月7日まで開催中です。ご興味のある方は、是非「イノンドカフェ」で検索してみてください。時代劇の撮影にもよく使われる、本当にタイムスリップした気分になるとても素敵な今井町。是非訪れていただきたいと思います。
