3月の半ばになり、お世話になっているスイカ農家さんの仕事も月初にスタート。加えて、今日夕方に家のアスパラ畑の去年伸びた茎葉の枯れたものを仮払い機で1時間ばかり刈り、これがイマイ畑の今年最初の作業。いよいよスタートを切りました。まずはここから少しずつですが、明らかに例年より雪が少なく、解けて地面が出てくるのが早いから、例年より早く茎葉の片付けも進みそう。真価が問われる楽しみなシーズンの始まりです。
スイカ農家さんの仕事(スイカの接ぎ木)は数日で一段落して、再開するあさって(17日)まで、しばらく絵と向き合っていました。もしかしたら小さなスランプと言えるかもしれないけど、新たな描き方を模索して、色んなことを考えて、もがいてもいるけれど、すごくいい時間を過ごしているように思います。絵とか芸術とか、相手がとても大きいので、容易には真髄を掴むことはできませんね。でも、やっぱりそれでこそ。相手が大きいからこそ、やりがいがある。向き合う相手が小さいと、そりゃ楽かも知れないけれど、それじゃあ追いかける醍醐味もないわけで。死ぬまでやるなら、大きな相手を目標に、少しでも真髄に近づけるように、努めていきたいものだとつくづく思います。
絵を描くのは決して容易くはなく、一つの絵はどれも初めて終わるまで一つの旅です。旅って、楽しいけれど、楽なことばかりじゃないもんね。それに、ちゃんと無事にゴールに到達しなくてはいけない。それが苦行でも修行でもいいし、絵を描くことにはそういう面もあることは間違いないんだけど、やっぱり絵を描くのが好きだし、出来上がった時の達成感もあるんだから、難しいような顔をしながら苦しんで描くんじゃなくて、もっと楽しんで描ける境地に行きたいなと思います。たとえば、スキー・スノーボーダーがワクワクしながら滑りに行く時のように。また、たとえば釣り人が釣りをしに行く時のように。
農業もおんなじ。時に苦しいこともあるけど、シーズンはじめのこのワクワク感、身体を動かす気持ちの良さをずっと味わっていられるように。北国・富良野で待ちわびた暖かな春を、描いて動いて、全身で喜び味わいたいと思います。
